2013/10/05

Movies about shoes

先日、下高井戸シネマにて"God Save My Shoes(邦題:私が靴を愛するワケ)"を観てきました!
靴がキライな女の子なんていないよね。この映画のチラシを手にしてから、ずっと楽しみにしていました。本当は5月に公開していたようなんだけど全然知らなくて。下高井戸シネマ最高。

邦題のまんま、靴に関するドキュメンタリーです。
靴フリークの有名人やデザイナー、研究家などが登場して、靴に関することを語り尽くす、そんな内容。どんな有名人でも靴に関する悩みは同じだったりして、ちょっとクスっとしたよ。

ただ、アメリカの映画だし仕方ないとは思うんだけど、Sex and the cityきっかけで再燃した靴ブーム、っていうくだりもあってか、お国柄か、セクシーさが重視された靴がほとんどで、ちょっと好みと違ったなぁ。ヒール靴パンプス大好きだけど、ピンヒールはあんまり、だし。
あ、でも資料映像にCrazy Horseの映像があったの、テンション上がった!
http://www.alcine-terran.com/shoes/


で、上記の映画をきっかけに、最近ずっと靴に関する映画・靴が印象的な映画について考えていたので、せっかくだしちょっとまとめようかな、と思って。ベタなものばかりだけど、テーマを決めていろいろ観るのってとても楽しい。10年ぶりくらいに観た映画もあったよ。


L' Annulaire (邦題:薬指の標本)

小川洋子原作の小説が、フランスで映画化された作品。
サイダー工場で薬指の先が欠けた女性(オルガ・キュリレンコ)が、なんでも標本にするという風変わりなラボで働き始める話。ラボの標本技術士から「いつも履いてほしい」とプレゼントされた靴は、彼女の足にピッタリと合いすぎて、完璧。彼女と技術士の関係を象徴する大切なアイテム。
「この靴をはいたまま、彼に封じ込められていたいんです。」というキャッチコピーも素敵すぎる。


Kinky Boots

老舗の紳士靴メーカーを襲った倒産の危機を救うのは、ドラァグクイーンのための、丈夫でセクシーなブーツ!


靴に恋する人魚

ビビアン・スー主演の、おとぎ話みたいな映画。ポピュラーな童話、特に人魚姫をモチーフに、とてもメルヘンでかわいい作品です。歩けなかった少女が、手術を受けたことで人より少し長く素敵な足を手に入れ、靴フリークになるの。キッチュでかわいい靴がたくさん出てくる!


Piedras (邦題:靴に恋して)

5人の女性と、彼女たちを象徴するような靴をテーマにしたオムニバス映画。監督一人だとオムニバスって言わないのかな?でもわりとドラマメインで、靴は脇役。きらびやかな感じはあんまりないかな。


In her Shoes

キャメロン・ディアス主演の、有名なやつ。実は今回初めて観た!
しっかりもので弁護士だけど女性としての魅力に欠ける姉と、だらしないけど見た目は完璧な妹。「服は似合わないし、食べ物は太っちゃう。」でめっちゃかわいい靴たちを所有しながら履かずにしまい込む姉と、それを無断で履いて、男を誘惑する妹。
もっと軽く観れるラブコメかと思いきや、結構長くて見応えあったな。後半ほんといい話。


The Devil wears Prada

靴というよりファッション全般だけど、アンドレアが編集部で初めてオシャレして登場した時、「これ?シャネルのブーツよ」ってすまして言うとこ、大好き。


Marrie Antoinette

もうこの画像だけで、説明不要ですかね。マリー・アントワネットと現代の女性をリンクさせるアイテムとして用意されたかわいい靴、靴、靴!あとケーキ!


Burlesque

アギレラ演じるアリが、お金持ちの男性からプレゼントされるキラッキラのルブタンがゴージャスでかっこいい。特注らしい。画像見つからず…歌もダンスもかっこいいので、ぜひ観てみて!


Restless
こちらも画像が見つからなかったのでぜひ観てほしいのだけど、劇中でハロウィンパーティーにいく時のアナベルが、着物にヒールのパンプスを合わせていて、それがとってもかわいいのです!
でもこの映画は、全編に渡ってファッションが素敵すぎる。



まだまだたくさんあるような気がするけど、きりがないのでこのへんで。
ほかにもこんなのあるよ!って映画があったら、教えてほしいなぁ。

以上!

2013/07/04

2013 上半期ベストムービー -chick-

chickです。上半期ベストムービーです。

1 リンカーン
2 ホーリー・モーターズ
3 スプリング・ブレイカーズ
4 ザ・フューチャー
5  恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム


スピルバーグ監督のメッセージから始まるリンカーンは、私が予想していたものよりも地味でしたが、激しいアクションシーンのない変わりに、リンカーンの情熱が迫ってくる素晴らしい作品でした。
言葉が飛び交って話が進んでいくのですが、言葉に重きを置いた作品だったと思います。
奴隷制廃止の可決のシーンは、本当に感動しました。さすがな映画でした。




ホーリー・モーターズは「私たちは誰だったの?私たちが私たちだったあの頃」と歌うカイリー・ミノーグのシーンに、グッときてしまいました。美しくてロマンチックな映像でした。
どんな自分であっても、最後のときまで自分と付き合っていかなくてはいけないことや、いつまでも続いていく寂しさに少しうんざりしてしまったけれど、時々ふっと笑える映像もあって、観ていて面白い作品でした。


スプリング・ブレイカーズは、大好きなハーモニーらしさの詰まった作品でした。
彼の作品のなかでの台詞は詩のように漂っていて、いつもうっとりしてしまうのですが、今回も胸を打つ言葉が散りばめられていました。
「ポップソングのように、サビだけが頭に浮かぶような映画にしたかった」と話していたハーモニーの言うとおり、ネオンカラーのビキニを纏った女の子たちが、どんどん過剰になっていく映像が頭に残ります。ダサくて可愛くて少し寂しさの残る映画でした。


ザ・フューチャーについては、以前blogに書いたので、省略します。→

恋する輪廻 オーム・シャンティ・オームは、観たあと元気になれました。
歌って踊ってと、煌びやかで陽気な作品でした。大ピンチのシーンのときでも、ハラハラするより先に笑ってしまいました。この作品を観て、インド映画の面白さに気付けたので良かったです。


他には、レ・ミゼラブルはやっぱり名作だと思ったし、ローマでアモーレも面白かったです。
下半期もたくさん劇場へ足を運べたら良いなあと思っています。

chick


2013/06/08

ANTIVIRAL

先日、渋谷のシネマライズで観てきました。
この日は火曜日で、シネマライズか下高井戸シネマかどちらか行こうかな~と朝の通勤時間に考えていて。サービスデーだから。その時点でアンチヴァイラルはディヴィッド・クローネンバーグの息子が監督、正直クローネンバーグの映画ってそんなに観たことないしなぁ、というテンションだったのですが、その日下高井戸シネマで上映していたのはレ・ミゼラブル…両極端だな!観たいことは観たいけど、平日に大号泣して目腫れたら嫌だし、疲れそうだよな…と選びかねて、そこでやっとアンチヴァイラルの予告を観ました。電車の中で。めちゃかっこいい。




※以下ネタバレ部分もあるのでご注意を




セレブ人気が激化した近未来、セレブが感染したウイルスを商品として業績を伸ばしている"ルーカス・クリニック"。そこで注射技師として働くシド・マーチ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)は、商品であるウイルスを自分に注射、発症したら再度ウイルスを採取、自宅へこっそりと持ち帰った機械でコピーガードを外すことでそのウイルスを密に売りさばいていた。
ルーカス・クリニックの看板商品は、専属契約を結んでいるハンナ・ガイスト(サラ・ガドン)のウイルス。ハンナがなんらかの病気にかかると、即クリニックへ連絡がきて、ウイルスを採取に伺うシステム。いつもその業務を担当していた男が密売容疑で逮捕されたため、シドが代わりに命じられる。
ハンナに対して、ビジネス以上の特別な想いを抱いていたシドは、採取したばかりの血液を自らに注入してしまう。甘美な快楽もつかの間、幻覚症状に襲われ意識を失うシド。しばらくして目が覚めた時、テレビのニュースではハンナ死亡を報じており、ハンナの最後のウイルスを保持しているシドは様々な陰謀に巻き込まれていく。



といった感じのお話です。


正直、ストーリーや設定的に面白いのは上記の部分までだけで、後半巻き込まれる様々な陰謀のところは特に驚きもないし予想できる範囲でした。
でも、一見「現代のセレブ人気への風刺」だとか言われそうな設定も(実際そういうメッセージがあるのかどうかはさておき)、説教臭くなかったし、肉体へのフェティシズムへ傾倒していく感じがすごくよかった。もう、ストーリー放置してどんどんフェチな方向へ、映像だけ全速力みたいな感じなの。

真っ白で清潔な部屋に映える吐血、美しいハンナの唇から溢れる吐血、シドの白いタンクトップに吐血…!白と赤のコントラストに拘ったような映像が本当に素敵だった!血の色と、サラ・ガドンのブロンド×赤いリップ以外には鮮やかな色を全部排除していたと思う。服もみんな黒とか白とかばかりだったし。


そうそう服と言えば、ケイレブのスーツ姿細長い感じでめちゃかっこよかったんだけど、ちょっとオーバーサイズ気味なコートがよかった。マフラーも巻いて、口に体温計咥えている姿にかなりグッときました…そしてロン毛の男性に目が無いわたしです。

かわいい。
いっつも体調不良なのに体温測る意味あるのか?ってちょっと思ってしまったけど。そんなところからも、とことんビジュアルに拘って作られた映画なんじゃないかなぁって感じました。
注射のシーンが多くて、"ヴァンパイア"の時と同様目を覆い続けましたが、映画館で観れてよかったです。

余談ですが、サラ・ガドンはディヴィッドの作品"危険なメソッド"にも出ているみたいですね。フロイトとユングの話のやつ?だっけ?今度観たい。

サラ・ガドンの完璧な美しさは、完璧すぎて生々しさがなく、色気とかを排除した感じで撮られていてそこもよかったです。肉体的な繋がりを排除することで、よりウイルスや血液での交わりが官能的になるというか。

ケイレブの病気っぷりはなかなか狂ってました。ホラー映画顔負け。
そういえば、オフィシャルのtrailerはものすごくホラー映画っぽい。







2013/04/22

The Great Gatsby 2013

今日、久しぶりにThe Great Gatsbyを観ました。豪邸とか、キラキラしたドレスとか、そういうものが観られる映画が大好きなので、たまに観たくなるのです。
観終わって、いつものようにTumblrにアップしようとネットで検索したら、なんと2013年版”華麗なるギャッツビー”が公開されることを知りました!

ちなみに、いつものTumblrはコチラ。観た映画のジャケをひたすら貼っているだけの記録用ですが、ジャケが並ぶだけのシンプルさが気に入っていて、2012年1月1日から、続いてます。
http://judyinafternoon.tumblr.com/



The Great Gatsby(2013) Trailer


なんか、1974年版を観た後だとちょっと引くくらいチャラいですが…でもキャスティングが素晴らしいと思います!元軍人の大富豪、ギャッツビーを演じるのがディカプリオ、大富豪の娘で旦那もお金持ち、デイジー役がキャリー・マリガン。
デイジー役は、アマンダ・サイフリッドやキーラ・ナイトレイ、ミシェル・ウイリアムズ、スカーレット・ヨハンソン、ブレイク・ライヴリーなどが候補として挙がっていたとか。でもキャリー・マリガンがぴったり。ちょっと頭弱そうな感じを出すのがうまそう(一応褒めてる)。つやつやのブロンドボブかわいいなぁー
ちなみに、1974年版のデイジー役はミア・ファローだよ。

監督は”ロミオ+ジュリエット”や”ムーラン・ルージュ”のバズ・ラーマン。ゴージャスな演出が期待できそう。多分現代風に仕立てていると思うので、一旦1974年版は忘れよう。ちなみに衣装デザインも、上記の作品と同じ、キャサリン・マーティンが担当みたい。バズ・ラーマンの奥様。

3Dでの公開もあるとかないとか…




2013/04/16

S O M E W H E R E









最近、借りてきたDVDの予告で観る度にちょっと泣きそうになったり実際泣いたりしてる。
また、映画館で観たいなぁ。

2013/04/02

The Limits of Control

タイミングを逃してずっと観ていなかった、Jim Jarmuschの2009年作品。DVDで観ました。
ていうか2009年て。そんなに前だと思っていなかったので今ちょっとびっくり。あ、でも日本公開はそれよりもう少し後ろかも。

ちなみにJim Jarmuschは今、最新作"Only Lovers Left Alive"を撮影中?な模様。まだTrailerも上がっていないので完成はしていなそうですが、なんとヴァンパイア映画とのこと!こちらの"The Limits of Control"にも出ているTilda Swintonとか、"Midnight in Paris"でフィッツジェラルドを演じたTom Hiddleston、あとはわたしの好きなMia Wasikowskaなどが出演。楽しみ~

本題に戻って、The Limits of Control。
※ネタバレ部分もあるのでご注意を。




「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」という謎の任務を請け負った1人の男が、スペインの様々な街を巡る。まるでミステリーツアーみたいな映画でした。観ていた時は思わなかったけど、よくよく考えるとロードムービー的でもある。
スペインを舞台にオールロケで撮影された作品とのことで、とにかく街が魅力的!スペインに行ってみたい!と思わされます。色彩豊かなスペインの街と、ひたすら抽象的なストーリー。
Tilda Swinton演じるブロンドの女性のセリフが、まさにこの映画のこと!!って思いました。

「良い映画とは、決して見なかった夢のようなものよ」
The best films are like dreams you're never sure you've really had.



ストーリーは抽象的ながら、妙にかっちりした部分も多くて、そこが面白かったです。
任務の為に男は様々な人と会うのだけど、流れが全部同じなのね。「スペイン語は話せる?」「~に興味はある?」と話しかけられ、男はほとんど話さず、音楽や映画、科学、アート、ボヘミアンについて語る相手の話を聞く。そしてマッチ箱を交換して別れる。その繰り返し。
でもそれらがぼんやりと別のシーンとリンクしていたり、全体像が見えない分わくわくしたなぁ。
男が、必ず「エスプレッソを2つ、別々のカップで」とオーダーするのも好きでした。


絵的に、"Coffee and Cigarettes"みたいでちょっとドキっとしたよ。
そうそう、他にもハッとするようなちょっとしたシーンがたくさんでした。赤いエレベーター。Tilda Swintonのプラチナブロンドに白いトレンチ、ビニ傘さしてターンするシーン。Gaelのタバコ吸う姿
(これは単なるわたしの好み…笑)。工藤夕貴のドットのスーツ。そしてヌードの女のメガネ、赤くて短い爪!ていうかヌードの女はズルい!かわいすぎだった!

Jim Jarmusch好きな人と3時間くらい語り合いたい。The Limits of Control、疲れている時は寝ちゃうかもなのでオススメしません!(笑)







2013/03/03

THE FUTURE / Judy

The Future、わたしもやっと観てきました。
話には聞いていたけど、こんなにずっしりくるとは。見た目に騙されてはいけない!

大切なことはchickちゃんが書いてくれたので(the Future / chick)、わたしは、わたし自身が残しておきたいことを。

※ネタバレ部分もあるのでご注意を。


なりたい自分になれなくて、ただ歳を重ねていくことが急に怖くなって。それだけでもう本当に重かった。なんだこれ、わたしのことか!と思いながら観たのは、きっとわたしだけじゃないはず。30日間好きなことをやる、とポジティブにスタートしたものの、"30 days 30 dances"も諦めてしまうし、恋人ともすれ違ってしまう。改めて、自分の実力や資質を思い知ってしまう瞬間、自分のことのように辛かったです。

そんな中わたしが一番堪えたのが、ジェイソンにドライヤーを売ったあのおじいさんの言葉。
自分の結婚生活を振り返って、「最初が大変なんだ。どちらかが必ず、相手に対してとんでもなく酷いことをする」と話すおじいさん。それに対しジェイソンは、「僕たちはそういうの無かったので、大丈夫です」と答える。そしたら、こう言うんです。「それはまだ、"始まり"が終わっていないんだ」って。

なにげないセリフだったけど、ハッとさせられました。
そうか、あれはまだ始まってなかったんだ。"始まりの終わり"に起こる辛い出来事を乗り超えられなかったんだ。って過去のあれこれが浮かんで、ぐるぐるしました。

あのおじいさん(ジョー・パターリック)は、後からパンフレットを読んで知ったのですが、俳優さんではなく、ペンキ職人及び不動産の管理人(!)ミランダが脚本執筆中に彼と出会い、彼のための役をつくったそうです。撮影は全て彼の自宅で、セリフはほぼ即興。奥さんの為に送ったカードも、本物なんだとか。あと、月とジェイソンが喋るシーンの月役も、彼の仕事。彼を起用したミランダも、彼自身も、素敵すぎる!

そうそう、ジェイソンが月と喋るシーンもとても良かったなぁ。
時を止めるのも、再び動かすのも、全て自分自身。始まらずに終わってしまった過去の全ても、きっと無駄ではないはず、と思いながら帰りました。

ちなみにわたし、The Futureのあと続けて、"君とボクの虹色の世界"を観ました。そちらはもっとほっこりするような作品だったので、色々ひっくるめて、いい感じのテンションで帰れました(笑)ほんとは、The Futureを観終わった瞬間余韻に浸りたくて、そのまま帰ろうかと迷ったけど、もうチケットは購入後だったし、外大雨だったし、2本目観ることにしました。終わったら雨が止んでいて、完璧すぎて、ちょっと泣きながら帰ったよ。




*****




おまけ。


予告や、ダンスのシーンで印象的に使われている曲。

Beach house / Master of none




ふたりの”合図”の曲

Peggy Lee / Where or When












2013/03/01

the Future / chick

「ザ・フューチャー」を観たのは、ずいぶんと前なのですが、なかなか感想を書けずにいました。


ミランダ・ジュライとは「君とボクの虹色の世界」で出会いました。
それから、KATHYさんのBLOG“TEAM KATHY FUN FAN CLUB”に辿りついて、ミランダジュライのことを詳しく知ることができました。このBLOGに綴られている文章に出会えたからこそ、こんなにも彼女に夢中になれたのだと思います。(もっと早くに出会えていたら、ZINE欲しかったなあ涙)
※ちなみに、ザ・フューチャーの日本語訳は、KATHYのDirtyさんがされています。



ざっくりとしたあらすじは、ケガをしたパウパウ(猫)を家に迎えいれるまでの30日間、主人公(ミランダ ジュライ)と、主人公の恋人二人それぞれが、今までできなかったこと/やりたかったことをやる!というお話しです。

予告編を観たときに、ビジュアルがとても可愛いかったので、ワクワクした気持ちで映画館へ行ったのですが、主人公ソフィーの行動/表情ひとつひとつに胸が苦しくなってしまいました。
思い描いた自分と、現実の自分とのズレに苛立つソフィーの姿が、ちょうど今の私にぴったり重なったからだと思います。
また、この物語のなかで意思疎通の困難な場面が度々あって、ミランダジュライは過ぎた時間や世界、他者、自分自身についても諦めているのかも知れないなという気持ちになりました。
だけど、インターネットを解約するシーンや、動くTシャツのなかに入ってダンスをするシーンを観て、彼女が本当の意味で、誰かと繋がりたい、解り合いたいと願っている気がしました。
でもそれは、私自身が思っていることなのかもしれないなあと思いなおしました。

ミランダ・ジュライの作品は、いつも私に『気付き』をくれます。それは、ときにファンタジーを交えて、寄り添うように、そっと語りかけてくれます。(なので、私たちは常に、“注意深く、耳を傾けて”過ごさなくては、いけないのです)

今(ニャウ!)観て欲しい映画の1つです;)

chick

2013/02/24

Turn me on, Dammit!

思春期の妄想が詰まった、青春コメディ。邦題、”15歳、アルマの恋愛妄想”、原題は”FA MEG PA, FOR FAEN”、ノルウェーの映画です。ヒューマントラストシネマで、昨日から公開されているので、近いうちに観に行きたいなー!


trailer




あらすじ (yahoo映画より)




片田舎での生活をつまらないと思っている15歳のアルマ(ヘレーネ・ベルグスホルム)は、片思いしているアルトゥール(マティアス・ミーレン)と町を出てセックスすることばかりを考えていた。そんな中、パーティーの席でアルトゥールから奇妙なアプローチを受け、思いも寄らぬ事件を引き起こしてしまう。それが原因となって、彼女は学校で仲間外れにされ、親友だった双子の姉妹サラ(マーリン・ビョルホフデ)とイングリット(ベアテ・ステフリング)とも対立。いら立ちを募らせたアルマは、母親にも激しく当たり散らしてしまう。



全体的にエロい部分推しているように見えるけど、フラットに予告観ると結構普通の青春モノに見えるなぁ。小さな町を窮屈に感じて、もっと自由に振舞いたい、って感じているよう。

みんなかわいいし衣装も素敵なんだけど、どこかいなたい雰囲気が、逆にガーリー!音楽もよさそう。予告で流れてる曲もかわいいね。
二人が芝生で寝転がっているシーン(の写真)は、The Virgin Suicidesみたい。って思ったら、ヒューマントラストシネマに載ってたキャッチコピーが「北欧版ソフィア・コッポラ」だった。